基本的なリモートワーク用のツール
リモートワーク用のツールは以下の4つで成り立っています。
- メール
- チャットツール
- ビデオ会議ツール
- クラウド(複数人が編集に参加できるもの、スプレッドシートなど)
基本的に文字のやり取りか、同時接続での打ち合わせなどで仕事の意思決定や作業の共有をしていく事になりますね。
※参考記事 リモートワークとは何ぞや?
チャットツール
チャットツールってメールと違って「短文で」「必要最小限の」内容をサクサクと送れる事がメリットですね。余計な挨拶とかを不要にしてくれた良いツールだと思います。チャットだからと言って常にリアルタイムでツール上でやり取りしなくても許されますし。
チャットツール1.Slack
代表的なチャットツールです。グローバルで最も有名ですので、他の国の人とやり取りする時も大体Slackで済ませられます。
チャットツール2.Chatwork
多くの会社の方はだいたいChatworkのアカウントをお持ちなので、こちらも今ではコミュニケーションツールとして利用しやすいです。動作も安定していて現時点で不満は無し。
チャットツール3.Backlog
プロジェクトの進捗管理ツールでもあるんですが、私が在籍していた会社ではチャットツール的な使い方を良くしていました。
リモートのビデオ会議用ツール
ビデオ会議ツール1.Zoom
基本無料だが上限は40分まで。あとセキュリティ向上のために(知らない人が会議の内容を聞かないために)せめてパスワードを儲けましょう。
ビデオ会議ツール2.Google Hangout
上限も無く遅滞もほぼない、非常に使いやすいビデオ会議用アプリです。Zoomの上限40分にイライラしたらこれに移行して会議を続行してたりします。笑
あとGoogle Hangoutのいい所は、アカウントを社員全員が持ちやすい所ですね。Googleアカウントって多分誰しもが持ってますし、会社のドメインでGmailに登録していれば必ず持っていますよね。ですのでSkypeとかTeams、Zoomにありがちな「数人がアカウント持ってなくてスカイプ出来ない」と言う事態になりにくいと言う所。
ビデオ会議ツール3.Skype
元祖ビデオ会議ツール。昔も今もとりあえずスカイプで、となります。Zoomなどの新興ツールがどれだけ盛り上がろうと昔から一緒に仕事をしている人達もこれなので。スカイプをわざわざ辞めて他を使う理由って、相手がスカイプのアカウントを持っていない時だけですね。
ビデオ会議ツール4.Microsoft Teams
基本無料だが有料プランもあり。
クラウド
クラウドツール1.Google Drive
こちらは必須のツールかと思います。特にGoogleスプレッドシートとGoogleドキュメントは社内の色んな人が同じファイルを同時に修正するなどが可能なので良く利用されていますね。
クラウドツール2.Googleカレンダー
言わずと知れたカレンダーアプリです。チームメンバーの予定なんかを共有できます。業務用アプリを構築している会社もありますが、Googleカレンダーで十分…と言うかむしろGoogleカレンダーより使いにくいものが多い印象。
クラウドツール2.DropBox
クラウドツール3.Evernote
その他のリモートワーク向けツール
- Sococo – 月額2,500円、年契約。チャット/ビデオ会議ツール
- Confluence – 月額1,500円~。企業向けの社内Wiki
- Trello – 無料利用可。進捗管理ツール
- Remotty – 10名20,000円~。社員同士のコミュニケーション促進ツール。
SococoやRemottyなんかは発想はとても良いなと思ったんですが、「監視ツール化」しないと良いですけどね。何度かこの手のツールを私が在籍する会社で導入していて、思いっきり互いを監視し合うツールと化してしまった事がありましたので。現場の社員からはめちゃくちゃ不評になるケースがあり得ます。